Windows Vista(ビスタ)のサポート終了!どうしたら良い?

パソコン・ハードディスクの豆知識

2006年11月30日にボリューム ライセンス契約者へ提供が開始。発売から約6年後の2012年4月10日にメインストリームのサポートが終了。また発売から10年経った2017年4月11日(日本時間4月12日)に延長サポートが終了。

では、延長サポートが終了するとどうなるのか?ビスタに限らず延長サポートが終了するとマイクロソフトはWindowsアップデートを実施しません。つまりセキュリティ上の欠陥が放置されることになります。

5年以上経過したパソコンや古いOSは危険

例えば、万が一、WindowsVistaのOSに脆弱性が発見されても更新プログラムが提供されません。そのままパソコンを使用し続けた場合、「スパイウェアのパソコンの乗っ取り」や「ウィルスによる情報漏洩」「パソコンの異常停止」などといったトラブルが発生するリスクが格段に高まります。

つまり個人ユーザーにとっての問題というよりも、主に企業側におけるリスクが上がることになります。延長サポートが終了しているパソコンを社員が使っていた。そのまま使用を企業側が認め続けた場合、何かあった時は、その企業は社会的な制裁を受けることになるでしょう。

企業側が情報漏えいの事件や事故を誘発したと考えられるからです。ウィンドウズXPと7の間に挟まったVistaは8同様にあまり人気がなかったOSです。それでもパソコンの故障などにより希望せずにOSがVistaになってしまっているケースもあるかと思います。

2012年4月10日にメインストリームのサポートが終了しているので、特に問題になるのは、2010年から2012年4月までにVistaOSを買って使用し続けている人達でしょう。既に5年以上も経過しているので、使用状況によってはかなりの劣化やトラブルの予兆があるはずです。

経年劣化したVistaのトラブル事例

  1. モニーター画面のドット欠け
  2. バッテリーの寿命劣化
  3. キーボードの一部が使用不可
  4. USBポートの接続エラー
  5. ハードディスクの読み取りと書き込み遅延
  6. VistaのUpdate(アップデート)進まない
  7. Update(アップデート)後にブルースクリーンになる
  8. Update(アップデート)後にパソコンが起動しない


どれも作業にかなりの影響が出る故障やトラブルに繋がります。ノートパソコンの場合、バッテリーを繋ぎっぱなしだと劣化の速度も速くなりやすく、デスクトップパソコンならスグに交換できるキーボードもテンキーが使用できなくなったり、一部のキーだけの反応が悪くなったり、打てなくなったりします。

そして、USBポートのエラーは外部機器への影響が大きいトラブルの1つです。このUSBポートのエラーではマウスが良く壊れる・・・。USBメモリーがスグに故障してしまうなど、かなり重大なトラブルに発展します。

最近のUSBメモリーは依然に比べて大容量化が進みました。そのため持ち運べるデータ量も増えて便利なのですが、失ったときの影響もまた以前に比べて格段に上昇したといえるでしょう。
そして、最悪な結末に進みやすいのが、VistaのWindowsUpdate(アップデート)が一向に先に進まないという怪現象です。

Vista Update(アップデート)進まない

「セキュリティー対策のためにも、普段からWINDOWSのアップデートはしておいた方が良いよ!」とか、
「2017年4月11日(日本時間4月12日)延長サポートが終了するから、今のうちにアップデートしておけば?」と、言われた経験がある人も多いことでしょう。

ですが、実は、このUpdate(アップデート)が進まない!終わらないトラブルが発生するケースが良くあるのです。このような場合、通常下記のようなトラブルが疑われます。

  1. マイクロソフトのサーバーエラー
  2. Update(アップデート)のプログラムエラー
  3. インターネットの接続回線エラー
  4. 無線機器の故障
  5. 所有しているパソコン・OSのエラー

ですが、発売から5年~10年経過しているVista利用者で一番多いトラブルの原因はハードディスク(HDD)です。購入から1度もハードディスクの交換をしていない場合、既に5年以上経過しています。

このような劣化したハードディスクは、利用者が気が付かないうちにバッドセクターが多発している可能性があります。データ領域外で起こっている場合、ユーザーはバッドセクターの存在にほとんど気が付きません。

そのような状況下でWindowsUpdate(アップデート)をおこなった場合、Vistaに限らず、XPでもWindows7や8でも「Update(アップデート)進まない」トラブルや、Update(アップデート)後にブルースクリーンになったり、パソコンが正常起動しないといった故障が発生しやすくなります。

そのため、アップデートであっても、まず最初にしなければいけないのは、データのバックアップ作業です。データのバックアップ作業さえしていれば、上記のようなトラブルが発生しても、最悪データは守ることができます。

もし、既に、「Update(アップデート)進まない」トラブルや、Update(アップデート)後にブルースクリーンになったり、パソコンが正常起動しないといった症状になってしまった場合には、弊社データ復旧サービスをご利用いただければ、復旧できる可能性が充分にあります。

Vistaとファイルサイズの問題

USBメモリーではexFAT(イーエックスファット)が使われる場合があります。この場合、Vistaを適切にアップデートしていなければexFAT(イーエックスファット)を扱えません。というのもこの「exFAT」のファイル形式はWindows Vista SP1 以降で対応しているためです。

ファイルシステム形式にはWindowsでは主に「FAT32」、「NTFS」、「exFAT」の3種類が存在します。Windows95や98、MeなどではファイルシステムがFAT32でした。ですが、WindowsNT系になったXPやVista、ウィンドウズ7以降ではNTFSというファイルシステムが標準になっています。

このexFAT(イーエックスファット)は、マイクロソフトが主にフラッシュドライブ向けに開発したファイルシステムです。系列的にいえばFATの後継規格に当ります。Windows系同士のOSであれば、データのやり取りは「FAT32」、「NTFS」であればほとんど問題ありません。

ですが、デザイン事務所や設計事務所では、良くMacOSが使われるケースがあります。このような複数のOSが存在する環境下、特にMacOSとの互換性(データの受け渡し)には「FAT32」が一般的に使われています。
では、何故?「FAT32」ではなく、「exFAT」が開発されたのかと云えば、ファイルサイズの問題です。

例えば、FAT32のUSBメモリーの場合、1ファイルあたり4GBを超えるファイルを扱えないことです。

「exFAT」の理論上の最大ファイルサイズは16EB(エクサバイト)
「FAT」の理論上の最大ファイルサイズは4GB(ギガバイト)

総データ容量としては128GBの場合であっても、1ファイルでは4GBを超えるデータは扱えません。
つまり4GBのデータ容量制限にひっかかり、コピー保存することが出来ません。

1ファイルあたり4GBというと結構な大きさになりますが、動画を扱あったり、データベースを扱ったりする場合、この4GBの容量制限は非常に厄介なものです。そのような理由から「exFAT」が開発採用され始めています。もともとマイクロソフトがフラッシュメモリー系であるSDカードやUSBメモリーのために開発した規格なので、SDカードやUSBメモリーを購入するときは若干、確認が必要かもしれません。

まだ、Windows XPやWindows Vistaを使っており、アップデートも自動実行していない場合、ファイルシステム「exFAT」に対応していない可能性があるからです。

「exFAT」と対応OSの関係

  1. Windows XP SP2 以降
  2. Windows Vista SP1 以降
  3. Windows 7以降は正式対応
  4. Mac OS X v10.6.5以降で対応

Windows Vistaのコラム

実は日本人は損をしているかも?Windows Vista (ウィンドウズ ビスタ)は、マイクロソフトが2006年に販売開始したOSです。実際には、Vista (ビスタ)という名称で販売されましたが、開発時のコードネームは Longhorn (ロングホーン)。2007年1月30日から全世界で発売された経緯があります。

既に発売開始から10年を超えて、延長サポートが終了なので、その後は放置されます。余談ですが、このVista (ビスタ)の名称はイタリア語・スペイン語・英語で「眺望」という意味があります。

さて、このVistaくらいから実は世界には、日本で発売されないウィンドウズのオペレーションシステムが存在するようになりました。その1つが、Windows Vista Starter (スターター)です。Windows Vistaのエディションは実は6つ存在します。

  1. Starter
  2. Home Basic
  3. Home Premium
  4. Business
  5. Enterprise
  6. Ultimate

これら6つのエディションがありますが、気が付く人もいるかと思いますが、Windows Vista Starter (スターター)は日本にはありません。Starter (スターター)はHome Basicの下位に位置する最下位エディションです。日本では、Home Basicが最下位の位置づけですが、本当は違ったということです。

主に新興市場向けに海賊版対策として開発途上国をメインに提供されているため、日本などの先進国などでは販売されていません。Starter (スターター)は低価格版を提供することで、海賊版が普及することを防ぐ狙いで特別に作られたエディションなんです。

今すぐデータ復旧サービスを試してみませんか?
10個の無料キャンペーン期間中

18年間の実績で、あなたのデータを速やかに復旧します!
初期調査も無料!!

データ復旧サービスのお申込み

関連記事一覧