希望するファイルのみの復旧は可能ですか?
弊社データ復旧サービスでは物理障害や重度障害の場合、1ファイル、数ファイルのみの復旧は当社ではできません。基本的にはフォルダ単位となります。またディレクトリ構造(フォルダ階層・ファイル階層)が正常に残っている場合にのみご指定可能です。
軽度、中度の論理障害の場合、数ファイルのみのデータ復旧は可能ですが、複数フォルダにまたがる場合には上位のフォルダを一括して抽出します。
またディレクトリ構造が消失している場合、ファイルがもつ拡張子にて復旧となります。(例)写真ファイルの場合、「.JPG」拡張子をもつ全ファイルのファイル復旧となります。
尚、ディレクトリ構造が正常な場合、フォルダのご指定はドライブ直下の2階層目フォルダは可能となります。
さらに複数のフォルダをご指定いただく場合、2個以上のフォルダが格納されている上部のフォルダが復旧対象となります。複数のフォルダを復旧対象とした場合に、弊社作業工程が長時間になり格安料金でのサービスご提供が難しくなるためです。また数十個のフォルダをご選択いただいた場合に、データの復元間違いのトラブルを防ぐためでもあります。
そのため、希望されるフォルダが複数に渡る場合には、上部フォルダをご指定いただきますようお願い申し上げます。お客様が指定されたフォルダが同じディレクトリにある場合には、弊社で自動的に上部フォルダを復旧対象とさせていただきますのでご了承ください。
尚、重度障害や軽度の論理障害に関わらず、復旧対象のデータをリスト化し、お客様に事前にお渡します。
(例:1)3階層目に復旧希望データがある場合
C:\Documents and settings\user\my documents\ファイル名の場合、 ドライブ直下の2階層目である「user」フォルダのご指定が可能です。
(例:2)復旧希望フォルダが複数ある場合
C:\Documents and settings\user1\my documentsと
C:\Documents and settings\user2\desktopの場合には、
ドライブ直下の1階層目である「Documents and settings」フォルダのご指定が可能です。