BUFFALO製のポータブルHDD(型番:HD-PCT1TU2-BWJ)が認識しない

データ復旧事例

Buffalo製のポータブルHDD(HD-PCT1TU2-BWJ/2012年5月購入)がPC上で認識されません。HDDをPCに接続中に、パソコン上データをコピー中HDDが机から滑り落ちPCから抜けました。その際、机の上から落下し、床に落ちてしまいました。

再度接続するとHDDの青ランプが一瞬点滅、ピピという微かな異音が5回するもPC上でHDDの認識をしなくなりました。

調査診断結果と復旧

モーターの軸受けが歪み、正常にモーターが回転していないことを確認しました。モーターを正常なものと交換後、ドナーディスクを作成、データの抽出作業を実施。お客様が復旧希望されていた約500GBの写真や動画を無事に復旧することができました。

ポータブルHDDに限らず、ノートPCでも外付けハードディスクでも、高いところから落としてしまうとモーターの軸受けが歪んだり、ヘッドが故障するケースが良くあります。最近のHDDなどは加速度センサーが付いているケースもあるので、落下速度を感知すると安全ゾーンにヘッド退避するものもありますが、それでも、落下などの大きな衝撃はハードディスクを物理的に壊すため、故障しやすくなります。

またハードディスクの異音トラブル症状には下記のようなものがあります。


ハードディスクの異音トラブル症状

次の症状の場合、ハードディスクの各種パーツに何らかのトラブルが発生している可能性があります。

  1. 通電後、ハードディスクから、一定間隔で異音が発生する(例 カッツン、カッツン、またはカッタンカッタン)
  2. 通電後スグに、または一定時間経過後にハードディスクから、異音音が発生する(例 ガッツ、ガッツ、またはガリガリ)
  3. 30分より短い間隔で異音が発生する

机の上から落下し物理障害が発生したHDDのデータ復旧は可能か?

通常、ハードディスクは何も作業をしていないと約30分後、スタンバイ機能によってハードディスクの回転が停止します。所謂、スタンバイ状態に移行するため、静かになります。その後、フォルダやファイルにアクセスすると、モーターが回転しデータにアクセスできるようになります。

これら、一連の停止と開始時に、ハードディスクが回転停止音または回転開始による作動音が発生する場合があります。
問題なのは、通電後スグ、または一定時間経過後や使用中頻繁に明かな異音が発生している場合です。

特定のフォルダやファイルにアクセスすると発生する場合があります。
このような時は、まずは「マイコンピュータ」や「ディスクの管理」でHDDが正常に認識されているかどうかを確認しましょう。

ハードディスクを認識している場合の処置

ハードディスクを認識している場合、一篇にデータを移行するのではなく、重要な数ファイルのみをまずはコピーバックします。その後、必要なフォルダやデータのコピーを実施し、異音が発生したハードディスクの使用を停止することが必要です。

全ての必要なデータをコピーバックアップせずに、特定の数ファイルのみを最初にバックアップするのは、完全な破壊を防ぐことが大切だからです。

一時的に認識していても、一定時間経過後や特定のエリアにあるデータにアクセスすると、ヘッドクラッシュやバッドセクターの影響で完全クラッシュやデータの破壊に繋がるケースがあります。本来、何もせずに弊社データ復旧サービスをご利用いただくのが、一番良いのですが、ハードディスクを認識している場合、まだデータを移行できる可能性があります。

ハードディスクを認識していない場合の処置

「マイコンピュータ」や「ディスクの管理」でも、ハードディスクを認識していない場合、落下や各種衝撃、経年劣化などでHDDが故障しているケースがほとんどです。設備や技術がない環境下では作業が出来ませんので、それ以上、何もせずに弊社データ復旧サービスをご利用ください。

特に異音が発生している場合、通電を続けたり、電源のオンとオフの作業を繰り返すことで、データを記録しているプラッターに傷が付く可能性が極めて高くなります。

プラッター記録面が損傷したり、BADセクターが多発してしまうと、弊社のような専門のデータ復旧会社でもデータの復元が難しくなりますのでご注意ください。

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HD-PCT1TU2のその他のバージョン

BUFFALO(バッファロー)のHD-PCT1TU2の2つのバージョンが存在します。

型番 違い
HD-PCT1TU2-BBJ 筐体カラーが黒
HD-PCT1TU2-BWJ 筐体カラーが白


また、内蔵ハードディスクの記録容量によって型番違いがあります。

 

項目名 内蔵ディスクサイズ
HD-PCT320U2 320GB
HD-PCT500U2 500GB
HD-PCT640U2 640GB

その他、同容量でも末尾が2から3に変わっているものもあります。
HD-PCT1TU3
HD-PCT500U3

HD-PCT1TU2-BWJの特徴

このBUFFALO(バッファロー)のHD-PCTシリーズは携帯スマホくらいの大きさでありながら、大容量ディスクを内蔵したUSB外付けHDDです。一般家庭でも、会社でも利用できる小型なポータブルディスクとして人気です。

特に付属のアプリケーション「ecoマネージャー」は、ユーザーが何も操作していない場合や、一定時間データのアクセスがない時に、内蔵のハードディスクドライブの回転を停止し省電力モードに切り替え待機します。

この省電力モード時は、通常時と比較して、電力消費を約2割程度カットするエコなシステムです。

安全ゾーン退避と起動音

ハードディスクドライブ(HDD)はヘッド自体が記録面を破壊することを防止するために、ユーザーが一定時間ドライブにアクセスしないと、ヘッド(レコードが記録面と仮定するとレコードの針みたいもの)が安全ゾーンに退避します。

その後、HDDにアクセスした場合、この安全ゾーンからヘッドを戻し作動し始めます。
この時、若干ですが音がします。通常はウィーンというモーター音と共に、キュッ、キュッというような感じの音です。

これらの音はハードディスクに耳を近づけていないと聞き取れない程の小さなものですが、30分放置している間に頻繁に異音が発生している場合は、弊社データ復旧サービスをご利用ください。記録面に傷がなければ、ヘッドやモーターがクラッシュしていても、データを復旧できる可能性があります。

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